やきものの分類

分類

土 器

陶 器

せっ器

磁 器

ニューセラミックス

原料

有色粘土

有色粘土

有色粘土

陶 石
各種
 酸化物
 窒化物
 炭化物

焼成温度

800度前後

1000〜1300度

1200〜1300度

1300〜1400度

1600〜2000度(高圧)

特徴
有色で吸水性がある 有色で吸水性がある 有色で吸水性がない 素地の色は白く、透光性があり、かたい 各原料により、種々の高度な機能、特性をもつ

原料
粘土の写真 有色粘土の写真 陶石の写真  

見本
土器の写真 陶器の写真 せっ器の写真 磁器の写真  

代表的製品
植木鉢 ホーロク
民芸品 衛生陶器
かめ 土管
食器 花瓶

宝石、エンジン、IC基板、記憶素子

叩いた時の音

鈍い音

濁った音

かたい音

澄んだ金属音
     



磁器の用途による分類
  • 食卓食器:和洋食器、茶道具など。
  • 装飾磁器:花瓶、置物、玩具等、装飾を目的とするもの。
  • 建築磁器:タイル、陶壁など建築に用いるもの。
  • 化学磁器:化学工業に使うもの。耐酸磁器、触媒など。
  • 電気磁器:電気絶縁用。高圧碍子など。



有田焼 --- 磁器

 焼き物は、原料や温度の違いによって、その素地の構造に違いができる。その違いは、堅さ、透明度、音、吸水性等の違いとなって表れ異なった焼き物となる。一般的には、それを、土器、陶器、せっ器、磁器の四つに分類される。

 有田焼はこの中の磁器の分野に入る。いわゆる焼き物のうちで最も高貴で、陶芸では到達しうる最高級品であるといわれている磁器である。そのままで磁器となる陶石、泉山石の発見により、日本磁器発祥の地である有田では、伝統的な手法で無数の名品をつくって来た。現在では、伝統の美術工芸品や食器は勿論のこと、磁器の特性を生かした新しい分野の建築用タイル、化学工業用磁器、高圧碍子などをつくっている。最近では、工学的に分類された、いわゆる天然原料を全く使わないニューセラミックスも開発されている。

資料提供:佐賀県立九州陶磁文化館

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